だいすん の かんげきdiary

宝塚歌劇ファン歴3年目の初心者ですが、観劇の感想や思い出などを、徒然と書いていきたいと思います

ご無沙汰いたしております〜年の瀬に思うこと色々〜

本当にお久しぶりの更新でございます。


こんなにも何か月も更新せずにいて、当ブログをご覧くださっている方は果たしていらっしゃるのか……
いてくださったら嬉しいな、と希望的観測を抱きながら、したためたいと思います。



さて、ブログの更新を長らくお休みしている間に、世界情勢ならぬ宝塚情勢もたいへん様変わりして参りました。

前回の更新が、月組トップスターに珠城りょうさん就任決定を受けての記事でしたが、その当時トップであられた龍真咲さんも既に退団されました。
珠城さんも、アーサー王伝説タカラヅカスペシャルとトップとしてのお披露目を着々と済まされ、もう1週間後には、フィナーレに大羽根を背負い大階段を降りてこられます。

月組だけではなく、星組でも、全身全霊を賭して19年間の永きに渡り男役を全うされた北翔海莉さんが、妃海風さんと共に退団されました。
明日を信じて努力を続ければ、必ず夢は叶うのだと、青いバラ花言葉星組子に残していかれた北翔さんのスピリットは、例え舞台がインドであろうと戦国時代であろうと、赤く紅に染まる次代の星組の中でも光輝いてゆくことでしょう。


102周年から103周年へ。
歩みを止めない時の流れの中で、ゆく年とくる年があるように、去りゆく人もいれば新たな道を歩み出す人もいます。

花組トップ娘役の花乃まりあさんも、宙組トップ娘役の実咲凜音さんも、いよいよ来年、宝塚の舞台を巣立っていかれます。


宙組では、実咲さんの退団後は当面固定のトップ娘役をおかず、作品により柔軟に主演娘役を配役していくという方針が今日発表されました。
組の現状を鑑みると、確かにそれが宙組の魅力を最大限に引き出せるようにも感じます。

ピラミッドやペアがはっきりしていると、ファンとしては何となく安心感があるようにも思いますが、それだけが全てではないですし、演出の幅も広がる気が致します。

新体制の宙組による演目も同時に発表されました。その粗筋にも、大公妃イレーネ皇女オリガという2人の女性の名前が登場していました。
まだまだ粗筋ですので、それぞれの役がどれだけの重要性を持つ役所なのかは未知数ですが、演出は上田久美子先生です。三角関係や身分差のある恋、政治と恋愛など、ややこしい人間関係をいつも秀逸に描き出す先生ですので、おそらくどちらの役も、主役の心をかき乱す重要な役所となることが予想され、今から楽しみです。


来年中には雪組もまた生まれ変わります。
自分自身も、宝塚歌劇団と同様、日々新陳代謝し、進化変化し続けていけるよう、精進していこうと思う今日この頃。また大晦日までにもう一記事書けたらいいなと思いつつ、結びとしたいと思います。



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